デザインについて 4
今回は、以前課題として書いた「好きな表紙の小説」に関するブログで
取り上げていなかったものを紹介していきたいと思います。
このブログ更新をきっかけに久しぶりに本棚を漁りましたが、
ジャケ買いした小説が4つほど出てきました。
作者や作風はどれもバラバラですが、
どのお話も面白かったです。
ジャケ買いといっても
表紙・作者名・タイトルの3点を考慮して購入しています。
この4冊に共通しているのはイラストではない表紙だということです。
私がイラストを描けないこともあり、
デザインにおいてイラストは強みでありとても魅力的なものだと思っていますが、
小説に表紙デザインにおいてはそこまで強く影響されないのかなと思いました。
購入時は表紙を見てパッと見の印象で買うか判断しますが、
購入後に表紙をじっくりと見たことはありませんでした。
そのため今回はブックデザインについて考えるいい機会になりました。
「ふがいない僕は空を見た」は思い当たるシーンなどはありませんでしたが、
登場人物たちが見たかった平凡な世界を写しているのかなと思いました。
「トモグイ」はどういった内容かわかりやすいデザインで、
教室に閉じ込められ支配される恐怖感が表現されています。
「流星の絆」も内容とあったデザインで、
流れ星のような三筋の光は主人公をはじめとする三兄弟を示しているのだと思います。
「ピンクとグレー」はタイトル通りの表紙ですが、
主人公ふたりの複雑な関係性を表しているように感じます。
また書店に言った際にジャケ買いしてみたいと思います!
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